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福島県不動産市場動向(第23回)

12月1日に、(公社)福島県不動産鑑定士協会から「福島県不動産市場動向に関するアンケート調査結果(第23回)」が公表されました。

これは、4/1時点と10/1時点の春・秋の年2回実施されている調査で、福島県内における不動産売買等の市場変動を捉え、これを分析するもので、県内の宅建業者の皆様の実感をDIとして数値化(見える化)したものです。

本調査によれば、前回調査(R3.41)時点と比較した成約価格の回答で最も多かった項目は

 住宅地:70.4%がほぼ同じ

 商業地:67.0%がほぼ同じ

 工業地:76.5%がほぼ同じ となっています。

今後の先行き予測については、エリア別に異なる傾向が出ています。

住宅地について見ると、「上昇する」と回答した割合は

 会津地方:3.8%
 
 中通り :18.2%

 浜通り :0% となっています。

中通りの中でも、特に県中地方では22%もの割合が「上昇する」と回答しており、強気傾向が窺えます。


確かに、弊社事務所周辺でも、今までの相場よりも一段又は二段上の水準での取引が散見されます。

詳細は、こちらをご参照ください。

http://www.frea.jp/23kaiankeitokekka.htm

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