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R5路線価発表

7月3日、国税局から路線価が公表されました。

路線価とは、相続税や贈与税の算定基準となるもので、主要道路ごとの令和5年1月1日現在の土地1㎡当たりの評価額です。

福島県内の路線価の評価基準額平均変動率は+0.4%のプラスとなり、2年連続で上昇しました。

県内トップの変動率は+7.7%のいわき駅前大通りの商業地域のようです。
いわき市では駅直結のホテル開業に加え、進展中の再開発事業が地価に影響を与えた模様。

郡山市の駅前大通りでも+3.3%と、コロナ禍からの回復傾向が窺えます。

他方、住宅地では建設資材の高騰に加えて、労務費の上昇等から建築費が上昇していますので、今後の地価にどのような影響が生じるのか気になるところです。

ご自身の前面道路にいくらの評価がされているか気になる方は、国税局の路線価のページをご参照ください。

財産評価基準書|国税局 (nta.go.jp)

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